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ダイナベクターMCカートリッジとトーンアームの構成例-1
ダイナベクターMCカートリッジとトーンアームの構成例-2
ダイナベクターMCカートリッジとトーンアームの構成例-3

ダイナベクターシステムズ

高品位なMCカートリッジから独創的なデザインのトーンアームまで、
独自の技術と匠の技より生まれたアナログ製品は世界中のオーディオファンから高い評価を得ています。

MCカートリッジXV-1t

ダイナベクター MCカートリッジの特徴

ダイナベクター社はMCカートリッジ(ムービングコイル型)の代表メーカーとして25年以上の長期に亘り、世界中のオーディオファイルから音楽ファンにまで幅広い支持者と愛用者を獲得してきました。

その時代を超えた最新の理論とテクノロジーは、フォノカートリッジという今ではローテクと見なされる製品の中においても常に活かされ、日々その改良に余念がありません。

ダイナベクターMCカートリッジは、この道25年以上の熟練した製作者により一つ一つ手造り生産されており、大量生産品とは一線を画す、最新テクノロジーと匠の技との調和が生んだ小量一品生産品です。 

近年のファーマット論争の末誕生したDVD-AudioやSACDを遥かに超える自然な音楽的感動がアナログにはあります。ダイナベクターの最新MCカートリッジDRT XV-1tでは現在考えられる全ての音に関するファクターを再検討し、またコストや組立て易さをほとんど無視したその独自な磁気回路構成とすることで、今までにない自然且つスムーズな再生音と現在のディジタルソースを凌駕する再生能力を達成しました。

膨大な過去のレコードコレクションを生かすためにも、また過去の名演奏家の名演奏を蘇らすためにも是非ダイナベクターMCカートリッジをご使用いただき、この事実をご自身でご体験ください。


質量分離型トーンアーム DV 507MKII

質量分離型トーンアーム DV 507MKIIの特徴

ダイナベクターのトーンアームDV 507MKIIは質量分離型・ダイナミックバランストーンアームという独自の構造により、1984年の発売以来30年以上の長きにわたり世界中のオーディオファイルから高い評価と支持を獲得し続けています。

水平方向のみに動くメインアームと垂直方向のみに動くサブアームがそれぞれ独立して動作するため、カートリッジのカンチレバーの動きを正確に信号に変換するための安定性とレコードのそりにも十分追随する優れたトレース性能を両立していることが、質量分離型トーンアームDV 507MKIIの特徴です。

アームの低域共振に起因する再生信号の歪やトレース性能の悪化を防ぐ非接触型電磁粘性ダンパーや100~200Hz近辺にある中低音域のマルチレゾナンスを防ぐサブアームダンパーを採用しており、カートリッジの種類に拘わらずレコードに刻まれた音楽信号を理想的にトレースするだけでなく、その再生音は驚くほどの分解能に富み重厚な低音再生が可能なトーンアームのロングセラーモデルです。


高出力MCカートリッジ10X5MKII

高出力MCカートリッジシリーズ

ダイナベクターでは、MCカートリッジDV 10X5 MKIIおよびDV 20X2の両モデルにおいて、MCカートリッジとしては珍しい高出力モデルを生産しています。

高出力MCカートリッジはダイナベクターが開発した独特の巻線技術により初めて可能になるもので、発電コイルに超極細線を多数回巻くことにより、一般的なMCカートリッジのおよそ10倍にあたる出力電圧(DV 10X5 MKIIの場合で2.8mV)を実現しました。

1978年に発売したMCカートリッジ10Xシリーズでは、1978年および1981年のシカゴCES(Consumer's Electronics Show)でデザイン&エンジニアリング賞を受賞するなど、40年以上の長きにわたり世界中のオーディオファイルから高出力MCカートリッジの定番モデルとして認知され続け、常にベストセラーモデルの地位を保っています。