SS ADP-3のシステム構成

 システム構成

必要な機材はシステムコンポなどのステレオ装置、SS ADP-3、小型スピーカ2台
ラジカセなど一部を除き、スピーカが別体になっているほとんどのステレオ装置と容易に接続できます。お手持ちのステレオをそのままご使用いただき、ADP-3本体と小型のサブスピーカ2台を追加します。

スピーカの選定
フロント側はお手持ちのものをそのまま使用します。追加するサブスピーカは小型のものを推奨しています。フロントスピーカを新たに購入する場合は、音質のよいスピーカをご選定ください。スピーカの選定参照

スピーカの配置
フロントスピーカは、ご使用中のスピーカをそのまま使用し、これに対向させるように2台のサブスピーカを追加します。サブスピーカの置き場所は図のような配置が標準で、フロントスピーカよりやや左右を広げた位置で、試聴位置よりやや前方に設置します。このときサブスピーカの向きは必ずフロントスピーカと対向するよう設置してください。この原則を守っていただければ厳密な配置調整の必要はなく、部屋の状況に合わせ高さなど選定してください。サブスピーカの設置高さが高くなるにつけ広がり感が増します。

ADP-3のスピーカ配置

 接 続 方 法

ステレオ装置のスピーカケーブルを2つに分岐させ、一方をフロントスピーカへもう一方をADP-3のスピーカ入力端子に接続します。

お手持ちのステレオ装置が、2系統のスピーカ端子を持っている場合(通常AとBに区別されており、Aを使用している時)は、Aのスピーカ接続はそのままにしておき、Bのスピーカ接続端子とADP-3のスピーカ入力端子を接続します。ただしこのときは、ステレオ装置の全面パネルにあるスピーカの選択を「A+B」を選択のこと。

アダプタースピーカ出力端子をサブスピーカに接続します。

一般ステレオとADP-3との接続

 より進んだ使用方法

プリアンプとの接続
プリアンプとの接続は図のように、プリアンプのプリ出力をADP-3のLINE INPUT端子に接続します。この場合入力切替スイッチをLINE側にします。LINE INPUT端子は2系統装備され、内部で並列接続されています。そのためプリアンプにプリ出力が1系統しかない場合は、この端子を利用して、パワーアンプの入力端子と接続します。(図参照)

イベントなどで大音量の再生音が必要な場合は、それに見合ったパワーアンプを別途用意し、ADP-3の背面ADAPTER OUTPUT端子とパワーアンプを接続します。(図参照)。パワーアンプにボリュームがある場合は入力感度を1V程度に設定してください。


プリアンプとADP-3の接続


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