カー用パワーアンプの話
ハイカレント・パワーアンプについて
スピーカーの公称インピーダンスは4Ω、6Ω、8Ω、16Ωから選定されることが多く、ホームオーディオでは、8Ω(国内の小型スピーカーは現在6Ωのものが多い)が標準でカーオーディオでは4Ωが標準です。16Ωのものは現在はほとんどありませんが真空管アンプ時代の古いスピーカーの多くはこの値を選定していました。この値は半導体トランジスターアンプの能力アップとも関係して、回路設計技術の進歩とともに低負荷インピーダンス駆動が可能になったともいえます。 低負荷インピーダンス駆動はアンプにとっては非常に過酷な条件で、下記に述べますようにアンプにとってはあまりメリットのある使用方法ではありません。しかしながら低負荷インピーダンスにおける安定動作を保証すると言うことは、そのアンプの電源供給能力と冷却能力が強力且つ優れていると言う、アンプの素性を判断する上で一つの目安にはなります。 アンプにとって1Ωという低いインピーダンスで使用する場合どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
(97/10/10) |