トップへ戻る

Dr. Alex Moulton

アレックス・モールトン博士

プモアレックス・モールトン博士
Dr. Alex Moulton
9 April 1920 – 9 December 2012

年表

1920
4月9日 生まれ、父はジョン・モールトン、理学博士
自動車の経歴
自転車の経歴
1930
1933~1938
マールボロウ・カレッジ在学。休日には自らの設計になる蒸気自動車を作る。旋盤を学校に持ち込み、金属工作室を作る。
ケンブリッジ大学科学優等試験に合格。38年夏センチネル社で蒸気機関の実践技術を身につける。

1939
英国空軍技術将校に志願。ブリストル飛行機会社にて、招集まで実務経験。フィンランド向けブレンハイム爆撃機の冷間始動の問題に取り組む。
1940
1940
ロイ・フェデン卿とともに、18気筒ケンタウロスエンジンを開発

1942~1944
英国軍研究開発部門

1945~1947
スペンサー・モールトン・ラバー社にて工場長。
個人的に構造力学と機械工学の勉強を続ける。

1948~1956
スペンサー・モールトン社技術重役。(1948) 同社に開発研究部門を設立。 自動車のサスペンションにゴムを使用する件に関して、29のパテントを取得、新しい仕事の基礎とする。 アレック,イシゴニス卿と共同研究を開始。
1950
1956
スペンサー・モールトン社を工一ポン社に売却。自邸敷地内にモールトン・デベロプメンツ社を設ける。BMC社(British Motor CorporrationのちのBritish Leyland)に技術供与開始。製造は、大手ゴムメーカーのダンロップ社。

1959~1967
オースチン・ミニのラバーコーン・サスペンションやモーリス1100/1300のハイドロラスティック・サスペンションを開発。ダンロップ社にて、毎週12,000セット以上製造という大ヒットとなる。
1956
スエズ危機による石油不足により、自転車を交通手段として見直すが、従来の自転車の形態に疑問を持つ。

1956~1960
モールトン・デベロブメンツ社内に自転車試作のための設備を導入。「改良型自転車」の研究に入る。当初から、サスペンション付・小径ホィール型が考えられ、以後一貫してこれがモールトン自転車の特徴となる。

1960
1967~1969
BMC社の依頼で、大型車(トラック等)の新しいサスペンションを研究。 「モールトン・タプルボギーバス」を試作する。この車は、1986年のMlRA(英国自動車工業研究協会)の「乗り心地とハンドリングの基準」設定用に採用された。現在この車は、サイエンス・ミュージアムに展示されている。
1962
自邸敷地内に、モールトン・バイシクル社を自己資金にて設立、様々なプロトタイプを経た後、 製造開始。ロンドン、アールズコートショーでデビュー、大反響。製造・組立ては、当初自社内で行ったが、のちにBMCグルーブのカービー社が行った。以後10万台以上のモールトン型自転車が作られ、世界中に輸出される。デビュー直後、カーディフ⇒ロンドン間約260kmのタイムレコードを塗りかえた。

1965
英国最大の自転車メーカー・ラーレー社が、モールトン風の粗悪な類似品を売出し、モールトンのイメージを大いに損なう。

1967
ラーレー社にモールトンの名前を売り、粗悪でない商品を「ラーレー・モールトン」として開発し、販売。モールトン博士は、ラーレー社の顧問となる。
1970
1970~1982
BMCアレグロ、マキシ、プリンセスなどの乗用車用にダンロップのスポンサーのもと、新しい「ハイドラガス・サスペンション」を開発。(液体とガスを利用したシステム)バス大学において基礎研究、またモールトン・デベロブメンツ社において実験を繰り返し、液体を利用したサスペンションの理論と実用化案をまとめる。
1974
ラーレー社にモールトンの名前を売り、粗悪でない商品を「ラーレー・モールトン」として開発し、販売。モールトン博士は、ラーレー社の顧問となる。
※1967年と同じ文章になっていました

1975~1983
現行の三次元フレーム、AM型を全く新しく研究、ラーレーでの大量生産が結果的に安物イメージにつながってしまったことを踏まえ、あえて高品質・手造り少量生産のポリシーをとることにする。
1980
1983
ダンロップ社との契約終了。モールトン・デベロブメンツ社は、閉鎖後売却される。

1987
自身の乗用車・メトロを改造し、ハイドラガス・サスペンションを取りつけ、ローバー社に同社の「メトロR−6」にこのサスをつけるよう説得。
1983
自邸敷地内に、全ての自転車製造組立てが可能な小工場を設立し、AMシリーズの生産を開始。ラスベガス・ショーで、10年間のプランクをおいての復活デビューを果たす。

1986
カナダ・バンクーバーにて、時速82kmの速度世界記録を樹立。

1988
アメリカ大陸横断レースにて、35台中8位の成績を収める。日本において、通産省グッドデザイン賞を受賞。

1990
1992~1993
ローバーグルーブにて、サスペンションを研究。

1995
ローバーMGFにモールトン設計によるハイドラガス・サスペンションの採用。
1990
量産型・普及版の構想を練る。

1991
航空機用ステンレス極細バイプを使用した最高級モデル「GT」デビュー。

1992
パシュレイ社にて、量産型「モールトンAPB」のライセンス生産を開始。

1993~1994
「スピードS」、「トライアスロン」モデルを次々と発表。

1998
フロントに「フレクシター」、リアに「ハイドロラスティック」と呼ばれる独創的なサスペンションを採用した、ニューシリーズ・モールトンを発表
2000
2000
ニューシリーズ「パイロン」を発表。モ博士80歳記念モデルFX80発売。ブリジストンモールトン販売開始。

2001
AM‐18発売開始。